自家栽培好きの友人が、バジルがヤバいと呟いた。
どうやらその生命力は、彼が想像していたレベルではなかったらしい。
それはまるで、生命を宿した一つの森。
美味しいバジルレシピ知らない!?そんな相談を受けて、今キッチンに立つ。
本日ご紹介する、粒々バジルの極上味噌蜂蜜チキンマリネ。
バジルへの愛が再燃し、もっと生えてね♪と囁きかける逸品だ。
粒々バジルの極上味噌蜂蜜チキンマリネの美味しい糖質オフレシピ
・鶏むね肉 350g(皮なし)
・玉ねぎ 1/3個
・生バジル 10枚以上
聞くところによると、もりもり毎日生えてくる自家製バジル。
そんなドラえもんのバイバイン状態になったバジルに、本日のレシピは大変高い効果を発揮するだろう。
・塩 軽く4ふり
・醤油 小さじ0.5
・味噌 大さじ1
・蜂蜜 小さじ1
・おろし大蒜 小さじ1
・オリーブオイル 大さじ2
・料理酒 100ml(茹で用)
そして要潤的な爽やかさを持つバジルには、味噌蜂蜜の鉄板味で攻め込もう。
いくらでもお代わりが可能な、無限バジルループへのご準備は良いだろうか。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずは鶏むね肉350gの皮を取り、小さめの一口サイズにカッティング。
いつも私達の食生活を助けてくれる、胸肉100g68円のスーパー特売日。
そろそろそのネーミングを、筋肉爆誕祭にお変えになられてはどうだろうか。
・水 1500ml
・料理酒 100ml
今回もご活躍いただく、シンプルかつ効果的な柔らかの湯。
こちらもそろそろ、蛇口をひねれば出てくるようにリフォームしたい次第である。
さらに約10秒ほどお湯の中でぐるぐる回し、いまだぁ!と叫びながら火を止めよう。
最後は蓋をして13分程お待ちいただければ、柔らか鶏むね肉の爆誕である。
またサイズにより茹で上がりに差が生じるため、赤みが残っている場合には追加で茹でていただければ幸いだ。
こちらも水にさらしていただき、辛みを取りながら茹で鶏の完成をひたすら待つ。
『まだかなぁ…。なんかあったのかなぁ…。』
お子様の帰宅を待つ親の気分は、こんな感じなのだろうか。
あとは温かいうちに、念願の蜂蜜バジル味噌を絡めるだけ。
つまみ食いをする暇もないほど、キッチン全体がドタバタしてくる瞬間だ。
・塩 軽く4ふり
・醤油 小さじ0.5
・味噌 大さじ1
・蜂蜜 小さじ1
・おろし大蒜 小さじ1
・オリーブオイル 大さじ2
・みじん切りバジル 10枚
・水気を切ったみじん切り玉ねぎ 1/3個分
今回のレシピで使用する、約10枚の美味しい生バジルたち。
ただ友人の自家製バジル菜園では、毎日30枚もの生バジルたちが爆誕するらしい。
恐ろ羨ましい。
青春のようなバジルの香りと、キャラメルのような蜂蜜味噌の香り。
甘さと香りが引き立つ、女子力の高い逸品をお召し上がりいただきたい。
低糖質の美味しさチェック
まるでバジル畑にスライディングしたような香りに、鼻腔全体が包まれる。
さらに下には、高たんぱくな柔らかチキンたち。
私に残された選択肢は、もりもり食べるだけである。
では早速、いっただっきーまぁーす!(ハイテンション)
思わず未知の造語が飛び出してしまう、この味わい。
甘さと塩気とバジルの香りで、これは事案になるほどの美味しさだ。
玉葱の粒粒も手伝い、鶏むね肉の方から口に飛び込んでくる。
ぶっちゃけスーパーで通常価格で買うと、5枚で98円。
『結構高いな…(;´・ω・)』
そう思って10秒ほど悩んだのは、事実である。
ただそれでも作る価値はあり、さらに自家製栽培ならば最高だ。
ベランダにあるプランターの残りを調べる、自家栽培欲が湧きあがる逸品だった。