しっかり味の沁み込んだ、最強おかず『唐揚げ』。
その美味しさは、過去もこれからも食卓の王者に君臨するだろう。
さらにこの王者の凄い所は、どんなソースも従えること。
例えそれがフレッシュな香草でも、最高に美味しくマッチしてしまう。
本日ご紹介する、濃厚バジルタルタルの絶品きなこ唐揚げステーキ。
バジルの香りがガツンと広がり、鼻と舌が一緒に満たされる逸品だ。
バジルタルタルの絶品きなこ唐揚げステーキの美味しいダイエットレシピ
・鶏もも肉 300g
・卵 1個
・生バジル 10枚
・きなこ 大さじ3
唐揚げと意外にも相性の良い、こちらのきなこ。
クシャミをしたら大惨事になることでご存知の食材だが、その有用性は非常に高い。
本日は是非、唐揚げの衣として頑張っていただこう。
・塩/黒胡椒 各軽く4振り
・レモン汁 小さじ1
・オイスターソース 小さじ1.5
・料理酒 大さじ1
・マヨネーズ 大さじ1.5
・おろし大蒜/生姜 各小さじ1
・オリーブオイル 大さじ2
本日の味わいは、シンプルに破壊力抜群のタルタルベース。
またカロリー等の計算は、実際に吸収された油量で計算させていただきたい。
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まずは鶏もも肉300gに包丁で切り込みを入れ、お子様が座れるほどのミニ座布団サイズに。
さらにフォークで全体に穴を開け、調味料が沁み込む準備を整えていただけるだろうか。
驚くほど香ばしい香りに包まれながら、唐揚げ準備の完了である。
・オイスターソース 小さじ1.5
・料理酒 大さじ1
・おろし大蒜/生姜 各小さじ1
今回は丸ごと一枚を唐揚げに仕上げ、吸収される油量をガッツリ抑える戦法である。
こちらはダイエー様にて10枚128円で購入できる、小パックタイプの香草シリーズ。
ご自宅の庭から採取できるお洒落なご家庭は、ガッツリ15枚ほどやっちゃっていただきたい。
・刻みゆで卵 1個分
・塩/黒胡椒 各軽く4振り
・レモン汁 小さじ1
・マヨネーズ 大さじ1.5
こちらもマヨネーズの量を最小限に減らし、食べやすい乗っけタイプのタルタルソースに。
唐揚げからソースが流れ落ちる悲劇は、もう絶対に繰り返さない。
皮面にも肉面にも満遍なくふりかけ、薄目で見れば安倍川餅状態に。
またこの状態まで逃げ切れば、クシャミをしても大惨事は免れる。
粉上きなこにクシャミをした場合、僅か2秒でお部屋はきなこ餅になるだろう。
まずはフライパンにオリーブオイルを大さじ2杯加え、中火で加熱していただきたい。
唐揚げとしては最小限の油に抑え、鶏脂のカロリーを少しでも相殺する作戦である。
この際は少しヘラで押さえつけるように、同時に湧き出す油を鶏もも肉の下に流すように。
全体に油が行き届くように、鶏もも肉の配置を微調節していただければ幸いだ。
こちらも鶏もも肉の下に油が行き渡る様、鶏もも肉を時々持ち上げてあげよう。
また完成後はキッチンペーパーの上に移動し、約5分余熱を加えていただけるだろうか。
あとはバジルタルタルに全てをゆだね、心行くまで頬張るのみ。
お忙しい毎日を、最高のガッツリテイストで満たしていただきたい。
低糖質の美味しさチェック
唐揚げとチキンステーキの隠し子は、一体どれほど肉汁を秘めているのか。
さらに隣の部屋からでも気付くバジルの香りに、食欲ボタンも完全にスイッチON。
と言いつつ実は、今回作成しているのはキッチンだけの1K部屋。
部屋が沢山あると誤認させるような、見栄を張ってごめんなさい。
バジルの香りが鼻に抜けると同時に、オイスターベースの唐揚げの旨さ。
チキンステーキ独特の肉汁が、ジュワッと口いっぱいに暴れ出す。
あぁ、何と言う美味しさなのだろう。
生バジルの清涼感とレモン汁のタルタルが、良い意味で鶏もも肉を軽くしてくれる。
もも肉独特の柔らかな肉質も加わり、これは抗えない味わいだ。
香草とタルタルのタッグ、それは未知の可能性…。
爽やかなイケメンなのに実は筋肉質であるような、世に言われる『アンバランスの妙』をひた走る味わいである。
あぁ、非常に美味しかった。
鶏皮付きのために低カロリーではないが、その分低糖質に抑えさせていただいた。
ご褒美としても最高な、驚くほど居酒屋感に溺れる逸品である。