夏の美味しい風物詩と言えば、何を思い浮かべるだろう。
お祭り・金魚・的屋・おみくじ・イカ焼き・かき氷・たこ焼き…。
無限に思い浮かぶ中で、80位当たりに『冷や汁』はないだろうか。
もしギリギリ皆様の100位に、冷や汁が食い込んでいたならば。
本日お勧めする、絶品冷やし担々鯖冷や汁を是非ご記憶いただきたい。
大変簡単にすごく美味しい、お豆腐なのに違和感を感じさせない逸品だっ( ゚Д゚)!
5分で作れる絶品冷やし担々鯖冷や汁の美味しい糖質オフレシピ
・木綿豆腐 1丁
・茗荷 1個(長ネギでもOK)
・大葉 5枚
・鯖水煮缶 1缶
冷や汁の旨味をさっぱりと堪能する、本日の基本食材達。
追加で胡瓜の薄切りを加えていただくと、より夏らしい味わいに仕上がるだろう。
その際は薄くスライスして、塩を10分程揉み込んでいただくと最高だ。
・味噌 小さじ2
・白だし 小さじ2
・すりごま 小さじ1.5
・食べる辣油 小さじ2
本日のレシピでお伝えしたいのは、食べる辣油と冷や汁の相性が素晴らしいということ。
サッパリの中に甘みと辛みが広がり、中毒性の高い一口に仕上がるのだ。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
こちらは木綿豆腐の水気を切るため、手で砕いてラップなしの600Wで2分間レンチンしよう。
さらに数分放置して、飛び出す水分を捨て去っていただけるだろうか。
結構見た目にやんちゃな工程だが、味わいはバッチリ保証付き。
お買い物帰りにコケて粉砕したお豆腐の、再就職先にも最適である。
・鯖水煮缶 1缶(水気を切って)
・茗荷 1個(薄く輪切りに)
こちらは差し支えなければ、手で細かく砕くように混ぜあわせていただきたい。
冷や汁独特のスープ感を、粉砕することでしっかりと引き立てる作戦だ。
・水 200ml
・味噌 小さじ2
・白だし 小さじ2
・すりごま 小さじ1.5
こちらも決して見た目の女子力は高くないが、冷や汁力は53万。
糖質ゼロ麺からの年賀状も届く、麺類にも愛される濃厚海鮮スープである。
先程の鯖缶冷や汁をたっぷりとかけて…。(しゃばしゃば)
夏をイメージして扇風機を回して、雰囲気を出して…。
まだちょっと寒いから、やっぱり消して…。
これにて飲み会の〆にも最適な、絶品冷やし担々鯖冷や汁の完成だ。
あらゆる旨味がひしめき合う、大根雑な一口をお召し上がりいただきたい。
低糖質の美味しさチェック
ただ干物と味噌をオーブンで焼く工程が、ちょっと面倒。
しかし今年の夏は、お食事まで僅か5分。
これなら何か食べたい(*‘∀‘)!と突如叫ぶ、サッカー部の息子様の食欲事情にも完全対応だ。
では予行演習として、早速一口ぱくりと頂戴しよう。
あぁ、旨味が濃い。
僅かな白だしにも関わらず、全体にコクと旨味が溢れ出す。
さらに鯖缶のサバサバしさが、冷や汁の旨味をキリリと引き出している。
これは白米でなくても十分美味しい、お豆腐の新境地ではないだろうか。
辛みと甘みが一気に広がり、まるで担々麺のようなコクと旨味に。
揚げられた大蒜にも食感をいただき、味わいが一層バージョンアップした。
これは納豆や麺類を入れても、素晴らしい晩御飯になるだろう。
しかし今年は春辺りから、鯖水煮缶の収集を始めるべきかもしれない。
鯖水煮缶の高騰に怯えながら、ずずずと美味しい逸品だった。