繊維に沿って柔らかく茹でる、低温ささみ。
あの上品なふっくら感に、天然のカボスで味付けする。
極さっぱりな柑橘テイストに、大蒜の香ばしさをちょい足しする。
すると大人しく活発な、矛盾に包まれた味わいが楽しめる。
本日ご紹介する、低温柔ささみの黒胡麻カボスニンニク。
秋の夕べを先取りする、心地良い風が吹き抜ける逸品だ。
低温柔ささみの黒胡麻カボスニンニクの美味しい糖質オフレシピ
熱量:163kcalたんぱく質:動物 24.9g 植物 3.1g※上記データは1人分です 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・新鮮ささみ 5本
・ゴーヤ 1本
・カボス 小さめ1個
遂に今年も終わりを迎える、ゴーヤのシーズン。
そして秋の味覚の代名詞、カボスとの期間限定コラボである。
・塩 軽く4ふり
・醤油 大さじ2
・すり黒ゴマ 小さじ1
・大蒜チューブ 小さじ1
【茹で用】
・塩 軽く6ふり
・料理酒 100㏄
そして味付けはシンプルに、カボスの旨みを引き立てる和の味わい。
ちょこっと刺激的な大蒜を加えれば、食卓での人気もうなぎ登りだ。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
いつもと違うこの工程は、より個々のササミに料理酒が働きかけるため。
そして繊維に沿っちゃうことにより、ナイス食感まで頂いてしまおうという魂胆である。
良く分からなければ、ささみに直接聞いたほうが早いかもしれない。
・塩 軽く4ふり
・料理酒 100㏄
・水 1500㏄
最近登場機会が大変多い、個人的人気の柔らかの湯。
もしこれが高校球児なら、連投させすぎぃ!と多方面からクレームが来るだろう。
この状態で約8分間放置すれば、完璧なる柔らかささみの完成である。
その衝撃の触感は、番組後半でお届けしたい。
また詳しい柔らかささ身の作り方は、こちらもごチラ見頂ければ幸いだ。
両先端を包丁でカットし、麺棒を右手に構え。
今年もありがとうと呟きながら、ぬぅぅ゛ン!!と押し込めば。
中の綿も綺麗に取り除かれるだろう。
こちらは大変心地よい作業なので、ストレス貯まって来たな?という時に最高である。
ただ職場の給湯室で行うと、場合によっては不名誉なあだ名を頂戴するだろう。
・塩 軽く4ふり
・水 1000㏄
こちらには料理酒を加える必要もなく、結構ざっくり茹でる感じで大丈夫である。
緑と白のコントラストが、まるでニコッと笑ったガチャピンの様である。
美しい。
・塩 軽く4ふり
・醤油 大さじ2
・すり黒ゴマ 小さじ1
・大蒜チューブ 小さじ1
・カボスのしぼり汁 1個分
カボスに関してはとことん絞り、その極上の酸味を頂いてしまいたい。
秋の始まりを告げるとともに、夏の終わりを感じる味わい。
今年最後のゴーヤを、無我夢中で楽しむ所存である。
低糖質の美味しさチェック
さらに『もう秋でっせ!』と言わんばかりに、カボスのやんちゃな酸味が香り立つ。
お箸で持った瞬間に感じる、柔らかなささみ。
今晩の食事は、何ともゆったりとした旨みを楽しめそうだ。
繊維が綺麗に斜めに残り、プリプリとしゃきしゃき感が心地良い。
パサパサ感は完全に排除され、大蒜とカボスのふくよかな野生の旨みが広がってくる。
なんとシックで、そしてほっとする美味しさなのだろう。
さらなるシャキシャキ感を加え、その食感はまるで林檎。
ゴーヤの仄かな苦みが酸味と絡み、もう大好きな大人の味わいである。
柔らかなささみを、ゴーヤとたっぷり混ぜ合わせる。
しかしまた一年、ゴーヤと会えない日々が始まるのか。
そう考えると酸味に謎の塩気が追加される、大変美味しい逸品だった。