一度面白かった漫画は、もう一度読むとさらに面白い。
そこにはストーリーの伏線や、主人公の隠れた想いが潜んでいるから。
そしてそれはアボカドも同じ、秘密の味わいがまだまだ隠れている。
特にペペロン風味に仕上げた時、その才能が牙を剥くっ…!
本日ご紹介する、山盛り香味オイスターペペロンアボカド。
ささみがデラックス柔らかい、大盛なのに5分で食べ尽くす逸品だ。
オイスターペペロンアボカド炒めの美味しい糖質オフレシピ
・ささみ 5本
・アボカド 1個
・大蒜 1片
・輪唐辛子 2つまみ(お好みで)
思わず会話を止めて食べ進めてしまう、本日の絶品アボカドペペロン。
アボカドは少し固めの半完熟で、食べ応えを追求していただくと最高だ。
さらにササミに関しては、まさかの筋取り不要なタイプのお料理である。
・ポン酢 小さじ2
・塩麴 大さじ1
・オイスターソース 小さじ1.5
・オリーブオイル 小さじ1.5
濃厚なアボカドによく合うのは、オイスターの甘みとポン酢の酸味。
単独だと味に飽き易いが、組み合わせると電光石火で売り切れるだろう。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずはささみ5本を小さくぶつ切りにして、以下を揉み込んで10分間放置しておこう。
・塩麴 大さじ1
今回は筋を取らなくても美味しいため、先端の白い部分だけカットしていただけるだろうか。
・アボカド 1個:サイコロ大にカット
・大蒜 1片:薄くスライス状に
今回のアボカドは、少し固めの半完熟タイプ。
スーパーでも完熟タイプが好まれるようで、一つだけポツンと残っていた。
その出会いの瞬間は、歌詞になるほどの感動である。
まずはフライパンに以下を同時に加え、中火で20秒ほど加熱しよう。
・スライス大蒜 1片分
・オリーブオイル 小さじ1.5
今回は少しだけ大蒜を焦がし、ペペロン感を引き立てさせていただきたい。
ちなみにドラクエで魔法使いに名前を付ける際、いつも『ペペロン』にしている。
ここからはアボカドをあまり触らぬよう、時々ひっくり返す要領でOK。
まず最初はここで30秒ほど焼き色を付け、片面に焼き色を加えよう。
さらに逆サイドにささみを投入し、約2分30秒焼き上げていただきたい。
このお互いが干渉しあわぬ境界線こそ、本日の美味しさの秘密。
またささみとアボカドは時折ひっくり返しながら、香ばしさを閉じ込めていただけるだろうか。
・輪唐辛子 2つまみ(お好みで)
・ポン酢 小さじ2
・オイスターソース 小さじ1.5
こちらはヘラで全体を混ぜながら、唐辛子はお好みで。
既にアボカドがささみゾーンに殴り込んでいるが、ここからは乱闘騒ぎである。
このささみとアボカドの乱闘シーンは、まさに必見。
ポン酢とオイスターソースが全体に絡まり、一気にバルサミコに匹敵する美味しさに仕上がるだろう。
いつものアボカドチキンがさらに美味しい、ペペロンアボカド炒め。
香ばしい大蒜に手招きされながら、一心不乱に食べ尽くす逸品だ。
低糖質の美味しさチェック
『良いパンチだったぜ』『お前こそやるじゃねぇか』
ささみ商業とアボカド学園の番長対決は、どうやら引き分けに終わったようだ。
そして絡みつくオイスターポン酢は、まさに中華料理屋の芳醇な香り。
それでいて良質なアボカド油で、ダイエットにも最適である。
一瞬鶏もも肉かと疑う程、しっとり肉汁を包括した柔らかささみ。
塩麴の旨味とオイスターソースが辛み、これは興奮の美味しさだ。
実はささみは単体で炒めるより、少し水分を含む野菜を一緒に炒めると柔らかくなる。
その事実は後から思い出したが、最初から知っていた事にしておこう。
あぁこれは、ゲームの回復薬に負けぬ治癒力だ。
疲れた体が一気に目覚め、超高濃縮の栄養補給が開始される。
旨さ・柔らかさ・濃厚さ・滑らかさ…。
私が小学生ならこっそりお皿を引き寄せる、独り占めしたいこの味わい…。
大蒜の効いたペペロンアボカド、是非皆様にもお試しいただきたい。