パラパラ炒飯と言えば、卵と油でちょっとコッテリ。
そして時々無性に食べたくなる、あの無条件の美味しさが堪らない。
でも毎日食べるには、ちょっと大変なあのカロリー。
そんな本日は、もっと気軽な炒飯風レシピをご紹介しよう。
それが食べ応え満点の、沢庵シラスバター醤油の和風ネギ炒飯風。
細かく刻んだ蒟蒻が、沢庵しらすの甘じょっぱさに降伏する逸品だっ(*‘∀‘)!
沢庵シラスバター醤油の和風ネギ炒飯風の美味しい糖質オフレシピ
・木綿豆腐 1丁
・長ネギ 1/2本
・釜揚げシラス 30g
・沢庵 20g
・こんにゃく 100g
シラスと沢庵の塩気と甘みが美味しい、本日の沢庵シラスバター。
釜揚げうどんの味付けにもご活用いただける、きらりと光る食材達だ。
・有塩バター 10g
・醤油 小さじ2
・ほんだし 小さじ0.3
こちらは少し焦がし風味に味付けする、ほんだしバター醤油。
ソイライスとの食感も良く合う、本年もお世話になっている組み合わせだ。
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まずは耐熱皿に木綿豆腐を乗せ、ラップなしの600W2分間レンチンを。
ここでは水分を程よく取り除き、これからの炒め作業の簡略化を目指したい。
その状態で少しご放置いただければ、水分がわんさか飛び出してくるだろう。
・長ネギ 1/2本:包丁で輪切りに
・沢庵 20g :細かくみじん切りに
・こんにゃく 100g:かなり細かくみじん切りに
今回のポイントは、ずばり蒟蒻をどこまで細かくするかどうか。
理想としてはオタマジャクシでも食べられる程度の、お米サイズにしていただきたい。
今回は最初に油を一切使わず、仕上げにバターで風味を加える作戦に。
そのためフライパンに油を敷かず、強火で加熱しよう。
また今回のフライパンは、出来るだけテフロン加工のスベスベ美肌な製品をご利用いただきたい。
・細かく砕いた木綿豆腐 1丁
・かなり細かくした蒟蒻 100g
ここではヘラで細かく砕きながら、とにかく小さなサイズを目指しながら。
蒟蒻も写真よりもっと小さく、米粒サイズを目指して粉砕していただければ幸いだ。
・醤油 小さじ2
・ほんだし 小さじ0.3
まるで土鍋ご飯のように少し焦げ目が付いた、食欲をそそる納得のほんだし醤油。
また問題のパラパラ感に関しても、象のクシャミ1発で吹き消されるレベルだ。
象、飼っていなくて良かった。
・有塩バター 10g
・輪切りネギ 1/2本分
・釜揚げシラス 30g
・きざみ沢庵 20g分
調理も終盤に差し掛かり、次第に生まれ始めるパラパラ炒飯感。
蒟蒻の大きさだけが反省点だが、誠に美味しそうな香りに期待感も最高潮だ。
沢庵・バター・しらすが織りなす、不思議な三種の甘じょっぱコンビネーション。
炒飯界では怖いもの知らずの、魅惑の味付けをご堪能いただきたい。
低糖質の美味しさチェック
そんな不変の事実を教えてくれたのは、実は豆大福かも知れない。
恍惚の甘みに慣れた頃に、引力のある塩気と旨味に引き込まれる。
このコンボを食らい続ければ、もはや立ってはいられない。
ではそんな味わいに、早速フルボッコされに行って参ります。
バター風味とほんだし醤油が、鉄板焼きのような香りを引き立てる。
同時に炒飯ではお米にも負けない、ソイライスとネギの美味しさが堪らない。
そして美味しさの秘訣は、やはり蒟蒻と沢庵の細かさ。
このお米サイズこそ、本レシピを最大限に美味しく召し上がるポイントである。
海の旨味を含んだ塩気に、柔らかなしらすの身の旨さ…。
葱とソイライスとの相性も良く、いつも一句謳いそうになってしまう。
もし漁港の近くで生まれていたら、誕生日プレゼントは毎年シラスになっていただろう。
それほどねだりたくなる、シラスが美味しい本日の逸品。
バター醤油と沢庵の美味しいコンボを、是非ご堪能いただきたい。