お箸の進軍！しっとり肉汁の山盛り担々麺風チキンサラダ（糖質2.0g）

・鶏むね肉　　300g（皮なし）
・小葱　　　　1/2袋

本日の担々麺テイストは、やはり小葱無しでは始まらない。

『今日はお蕎麦？』と仰ってくれた八百屋のおばちゃん、流石の眼力である。

・塩　　　　　　　　軽く4ふり
・料理酒　　　　　　小さじ2
・豆板醤　　　　　　小さじ1
・すりごま　　　　　小さじ1.5
・醤油　　　　　　　小さじ0.7
・ごま油　　　　　　小さじ1
・マヨネーズ　　　　小さじ2
・鶏ガラスープの素　小さじ0.3
・生姜チューブ　　　小さじ1

そしてこちらが、しっとりチキンを包みこむ担々麺テイスト。

全て大さじ1に届きそうで届かない、まるで仮想大賞的な分量だ。

まずはむね肉の皮を取り、半分にカット。

さらに麺棒で叩くという、なんとも厳しめの試練を与えていただきたい。

ガッツリ叩かれたむね肉は、既に少しほぐれ始めるだろう。

・塩　　　　　軽く4ふり
・料理酒　　　小さじ2

大変シンプルながら、しっとりさを作り出すこの工程。

大量のほぐしチキンをまとめて作成し、一週間ほぐしウィークを過ごすのもお勧めだ。

完成後は蒸しながら冷ますのだが、意外とこの時間が待ちきれない。

夏場などは扇風機を当てて、VIP対応で冷めていただくことも少なくない。

ちなみに主婦歴40年を超える大先輩の祖母達は、こちらをいとも簡単にほぐしていく。

彼女たちの強靭な指先は、まさに鋼のコーティング。

長年家族を支えてきた、大変経験値の高い指先である。

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まずは小葱1/2袋を細かくカットし、こちらを耐熱皿に移していただきたい。

ネギの世界でも、やはり緑色が長い方がモテるのだろうか。

・豆板醤　　　　　　小さじ1
・ごま油　　　　　　小さじ1
・おろし生姜　　　　小さじ1

葱の辛みもいい感じに消え、生姜の良い香りが立ち昇ってくる。

・すりごま　　　　　小さじ1.5
・醤油　　　　　　　小さじ0.7
・マヨネーズ　　　　小さじ2
・鶏ガラスープの素　小さじ0.3

さらに甘みを出すなら、オイスターソースを小さじ0.5追加するのも大変お勧めだ。

食卓に高尾山のようにそびえる、柔らかな山盛りほぐしチキン。

さらにお好みで一味唐辛子をかけ、辛さもご調節いただきたい。

まるで紅葉した山のようなビジュアルに、気分も大変高揚してくる。（あらお上手）

もしかして私は、ラッパーになるべきだったのか。

そんな事を考えながら、いざ一口パクリといただこう。

担々麺に感じる、胡麻の香ばしさと鶏がらスープの優しい甘み。

あぁ、これは主役の旨さだ。

しっとりチキンとの相性も良く、濃厚＆さっぱりな食感である。

あぁ、大変美味しかった。

まだまだほぐしチキンの可能性が広がる、ふわりと辛みの広がる逸品だった！