梅味噌バターの衝撃を初めて味わった、北海道の修学旅行。
拉麺一杯に表現された旨みは、大切に記憶されている。
そして本日はあの感動を、大好物のチキン角煮で再現しよう。
さらにお手軽・低糖質に仕上げるのが、成長した私のお役目である。
本日ご紹介する、梅味噌バターの時短濃厚チキン角煮。
バターと梅の奏でる風味は、ラスト一個を抗争に発展させる逸品だ。
梅味噌バターの時短濃厚チキン角煮の美味しい糖質オフレシピ
・鶏もも肉 300g
・ネギ 1/3本
・減塩梅干し 1個
沢山の糖質と手間が沢山必要になる、美味しい鶏角煮。
もしこの二つの課題を克服したら、チキンからご褒美でも頂けるだろうか。
2017年最新モデルの格好良いクチバシでも貰えるだろうか。
・有塩バター 10g
・塩/黒胡椒 各軽く2ふり
・白ワイン 50cc
・味噌 大さじ1
・蜂蜜 小さじ0.5
・醤油 小さじ1
・大蒜チューブ 小さじ1
美味しい角煮と言えば、砂糖の甘みと味噌の旨みが最高だ。
本日はその甘みを、白ワインと蜂蜜でナイスに演出させていただこう。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
角煮と呼ぶくらいだから、その食べ応えも非常に重要。
ただ鶏もも肉を丸ごと角煮にした初回は、顎が破壊されそうになった記憶がある。
ここは程良いサイズで手を打ち、抜群の食べやすさも追求しよう。
・塩/黒胡椒 各軽く2ふり
・白ワイン 50cc
揉み込む際は非常に優しく、常温に戻しつつモニモニと。
しかしワインで揉まれる感覚とは、いったいどれほど恍惚的なのだろう。
様々な方法が存在するが、最近のお気に入りは竹串5本でのしゃっしゃ攻撃である。
非常にやり易いこの方法なら、とことん細かな白髪ネギが作成できる。
完成後は水にさらし、全工程終了まで水中で放置して頂けるだろうか。
と言っても今回は非常に簡易版のため、ほぼチキン煮込みに近い工程。
まずは以下の調味料をお鍋に投入し、中火で約30秒加熱していただけるだろうか。
・有塩バター 10g
・大蒜チューブ 小さじ1
ここでの火力は、中火(約180度)で90秒。
鶏皮からも美味しい脂をいただき、全旨み勢力でクツクツ煮込んでいこう。
・水 50㏄
・味噌 大さじ1
・蜂蜜 小さじ0.5
・醤油 小さじ1
・ほぐした減塩梅干し 1個
この梅干しに関しては、お好みでビシバシ増量して欲しい。
ただし約3個を超えたあたりで、角煮が完全に梅味に占領されるため、ご注意いただきたい。
梅味噌蜂蜜ソースも存分に絡め、お鍋の中身も綺麗に空っぽ。
食欲に酔いしれる、心地良い食卓をお楽しみいただきたい。
低糖質の美味しさチェック
もしくは肉まんの生地に挟めばどうなるのだろうと、危険な思想が暗躍する。
本日は少し悪者風の顔をして、いざモリモリ頂こう。
梅の酸味、味噌の塩気、バターの甘み。
あぁ、肉肉しくて最高だ。
この味は、私たちを容赦なく笑顔にする美味しさである。
梅が苦手な方でも、この酸味は心地良いのではないだろうか。
シャキシャキ感と葱の辛みがふわっと広がり、肉だけでは味わえぬ旨みが楽しめる。
白髪ネギの活躍は、梅味噌バターラーメンだけではない。
北海道に行けなくても、こんなに近くにいたなんて。
肉厚のチキン角煮、まさにガッツリ染み渡る美味しさだ。
また鶏もも肉の特売日には思い出すだろう、素敵な出会いだった。