何か美味しいものが足りない、そんなイメージの糖質制限。
毎日楽しみな食事だから、悲壮感漂うご飯は味わって欲しくない。
そんな今日は最恐の課題、カレーに、全力で立ち向かおう。
一口食べて感じるその満足感に、悲壮感など全くない。
本日ご紹介する、濃厚ソイエッグバターチキンカレー。
低糖質とは「いい感じに低糖質な食材を使った、美味しい調理法」であるべきだろう。
濃厚美味バターチキンカレーとソイエッグの美味しい糖質オフレシピ
熱量:469kcalたんぱく質:動物 24.6g 植物 12.2g※上記は1人分 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・木綿豆腐 1丁
・たまご 2個
・鶏もも肉 150g(皮なし)
・エリンギ 1パック
・トマト 小さめ1個
・とろけるチーズ 1枚
今回のバターチキンカレー、トマトは少なめでGOODだ。
・塩/胡椒 各軽く2ふり
・バター 15g
・砂糖 小さじ0.5
・牛乳 70㏄
・市販カレールー 2/3片
・顆粒コンソメ 小さじ0.5
・鶏ガラスープの素 小さじ0.5
・オリーブオイル 小さじ1
・大蒜チューブ 小さじ0.5
・生姜チューブ 小さじ1
カレールー2/3片などどいう、めんどくさい注文を何卒許していただきたい。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
こちらはわずか2/3片程なので、是非お好きなルーをチョイスしていただきたい。
個人的には「ZEPPIN」が最強なのではと考えている。
皆様の好みに反していたら、誠に申し訳ない。
こちらは最初に、鶏皮と脂肪をすべて取り除き、フォークで徹底的に穴をあけて行こう。
ダイエットにも最適な、低カロ作戦も並行して実施していく所存である。
・牛乳 70㏄
・塩/胡椒 各軽く4ふり
その間にソイライスの変化球である、ソイエッグをお作りいただきたい。
このカレーを白米の代わりに包み込む、良質ソイエッグ。
彼らの相性の良さは、江戸自体の文献にも残っているのではないだろうか。
栄養分も味わいも倍増し、食べ応えも空前絶後。
その名もソイエッグ、是非皆様にお試しいただきたい手法である。
ちなみにこれが理解できる年代の方は、ごくわずか。
簡単にいうと、トマトに包丁でバッテンの切り込みを入れて欲しい。
あんなに頑固ちゃんだったトマトの皮が、するっと剥けやすくなる。
「固そうな奴は、だいたい友達♪」
そう口ずさんでいた、昔の彼はもういないのだ。
これはどちらにしてもお鍋の中で潰すので、ここは適当でOKだ。
何なら、彼氏さんの前で一気に握りつぶそう。
「ツギハオマエダ。」なんてつぶやくと、より効果的だ。
フードプロセッサーなどを使うと、非常に簡便だ。
まずは以下を同時に加えて、中火で30秒加熱を始めよう。
・オリーブオイル 小さじ1
・大蒜チューブ 小さじ0.5
・生姜チューブ 小さじ1
ここは2分ほど炒めて欲しい。
こちらは少し炒めると水分が出てくるため、そのエキスもしっかりと活用しよう。
ここも強火で二分、しっかりと炒めて欲しい。
・トマト 小さめ1個
・砂糖 小さじ0.5
・顆粒コンソメ 小さじ0.5
・鶏ガラスープの素 小さじ0.5
そして煮込むときは、トマトをつぶす要領でお願いしたい。
コトコト煮込むと、野菜エキスだけでかなりの水分量になるだろう。
・バター 残り半分g
・漬けていた牛乳タレ
・市販カレールー 2/3片
この時少し薄味をお好みなら、水を50㏄~100㏄加えて欲しい。
ただこのレシピは基本的に、野菜と牛乳の水分でOKだ。
いい感じに纏まったら、食べる分のルーにだけ、チーズを一人前当たり1/2枚投入しよう。
余熱で十分にとろけてくれるため、心配はご無用だ。
大変お待たせして、誠に申し訳ない。
濃厚なバターチキンカレーを、心行くまでお楽しみいただきたい。
低糖質の美味しさチェック
何という、久しぶり感漂う魅惑のビジュアル。
芳醇なカレーの誘惑に、写真を撮影する手が止まらない。
いいねぇ、君いい色してるよ~。
まずはルーをがっしり持ち上げ、ソイエッグに満遍なく絡める。
そしてその濃厚な一口を、問答無用で一口頬張る。
すると溢れる、バターカレーの濃厚な香りとエキス。
あぁ、これは最高に旨い。
トロミ・食感・旨み、まさにお店のバターチキンカレーである。
程よい噛みごたえに、甘みのあるルーが絡みつく。
白米なしにもかかわらず、これは何という満足感だろう。
ソイエッグのふんわりとした舌触りと、ねっとり溢れるバターカレーが最高にマッチしている。
これは是非、ココイチでも発売して欲しい。
糖質制限中のカレー、是非この逸品をお勧めさせていただきたい。
いやぁ、最高に美味しかった。
大地の恵みのソイエッグ、ご馳走様でした。
またダイエット中にもコソコソ作りたい、素敵な逸品だった。