暴挙な美味しさ！激柔ささみと柚子胡椒マヨの塩昆布アボカド（糖質1.9g）

・ささみ　　　5本
・アボカド　　1個
・塩昆布　　　5g

さっぱり系のささみと、まったり系のアボカド。

もうお互い離れられぬ、このベストカップル。

今宵もまた最高に美味しく仕上がっちゃうとの、もっぱらの噂である。

・醤油　　　　　小さじ0.5
・顆粒コンソメ　一つまみ
・マヨネーズ　　大さじ1.5
・柚子胡椒　　　小さじ0.5
・おろし大蒜　　小さじ0.5（お好みで）
（茹で処理用）
・料理酒　　　　100ml
・塩　　　　　　軽く4ふり

本日の美味しさを包むのは、塩昆布と柚子胡椒マヨ。

こんな素敵調味料をプレゼントするとは、最近ちょっと食材に甘いかもしれない。

ポイントとしては筋の下に、少し深めにフォークを添える。

そして筋をしっかり左手で掴んだら、右手のフォークも少し強引に引っ張る要領で。

つまり筋とりって強引にやっちゃって良いよねという、シンプルなお話である。

今回の下茹で作業は、料理酒を含めたお湯に放置パターン。

先にカットすることで、中まで料理酒のしっとり柔らかさ部隊が潜入してくれるだろう。

頑張れ料理酒。

負けるなささみ。

・お湯　　　約800ml
・料理酒　　100ml
・塩　　　　軽く4ふり

ぶっちゃけこれは、目分量でも全然OK。

水どばー・料理酒ばしゃー・塩ぱっぱくらいの感覚でも、頑張って美味しく仕上がってくれるだろう。

そしてこれに蓋をして、約8分間放置していただきたい。

また詳しい柔らかささ身の作り方は、こちらもご参照いただければ幸いである。

お勧め記事：極上柔らか。ささみのとても美味で簡単な茹で方（写真付き）

では次は、美味しい塩昆布ソースを完成させよう。

・醤油　　　　　小さじ0.5
・顆粒コンソメ　ひとつまみ
・マヨネーズ　　大さじ1.5
・柚子胡椒　　　小さじ0.5
・おろし大蒜　　小さじ0.5（お好みで）
・塩昆布　　　　5g

少し柚子胡椒を控えめにしているが、お好みで追加も万事OK。

攻撃的なテイストをお好みなら、一味唐辛子の追加パターンも最高にお勧めである。

すると即座に完成する、こちらの極悪なソース。

この濃厚ソースを絡めれば、大体のチキン系は何とでもなる美味しさに。

塩昆布のビジュアルが苦手な方は、細かくみじん切りしていただけるだろうか。

「ヤバい場所に落ちてしまった」という表情の、カットアボカドたち。

そうなのだ。

キミはこれから、大変美味しく仕上がってしまう覚悟をするべきだ。

これをしっかり水気を切るように、ザルに救出。

その救出時、ささ身のただならぬ柔らかさにハッとされるかもしれない。

私が冷蔵庫のチーズをつまみ食いしている間、料理酒がしっかりお仕事をしてくれたようだ。

混ぜながら確信する、絶対に足りない疑惑。

暴走特急と化した私の胃袋は、果たしてストップしてくれるだろうか。

先ほどからつまみ食いの止まらない、塩昆布の袋をそっと閉じて。

のんびりとしたお食事タイムを、ごゆるりとお楽しみいただきたい。

偉大なる漫画で例えるなら、空条仗助と虹村億泰。

そして塩昆布は、良い味を引き出している広瀬康一君と言ったところ。

こんな分かりにくい例えを出すのは、きっと空腹のせいである。

では早速、美味しい一口ボラーレヴィーア。

すると複雑に絡み合う塩気と、アボカドとコンソメの甘み。

おおう…。

塩昆布のアミノ酸の旨みが、全体に行き届いている。

これは何とも、暴挙な旨さである。

アボカドと塩昆布、なんと豪奢な美味しさなのだろう。

まったり感に寄り添う、大変柔らかいささ身。

塩昆布の仄かな噛みごたえが、何とも素晴らしい美味しさだ。

あぁ、これは是非皆様にもお作りいただきたい。

大変大事なことだから、2回申し上げておくべきだろうか。

また一つ自宅飲みが楽しくなる、年末にも体力を頂戴する美味しさだった。