昨晩、胃袋が私の枕元に立った。
「ご主人、分厚いチキンカツをモリモリ頬張りたいです」
あぁ、そうだったのか胃袋よ。
OK、今週も良く頑張ってくれたご褒美です。
本日は大変美味しい、マヨバルサミコ風バジル粉豆腐チキンカツをご馳走したい!
ストレス社会と戦う胃袋に、一時のボーナスタイムを差し上げようっ(*‘∀‘)!
マヨバルサミコ風バジル豆腐粉チキンカツの美味しい糖質オフレシピ
熱量:388kcalたんぱく質:動物 38.0g 植物 4.2g※上記は1人分 / 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・鶏むね肉 300g(皮なし)
・たまご 1/2個
・高野豆腐 2/3個
・溶けるチーズ 20g
さて今回使用する衣は、高野豆腐とバジルチーズ。
この組み合わせならば、超低糖質+ザクザク食感を実現できるだろう。
・塩/黒胡椒 各軽く6ふり
・乾燥バジル 小さじ2
・穀物酢 小さじ1
・マヨネーズ 大さじ2
・ウスターソース 小さじ1
・おろし大蒜 小さじ1(お好みで)
・オリーブオイル 30cc
※油は吸収量で成分換算
そしてチキンカツを包む味付けは、先日覚えた「ウスターソース+お酢=バルサミコ酢」の美味しいタッグ。
最近私生活で連抜している、このタッグ。
技を1個しか知らない格ゲー初心者みたいで、申し訳ない。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
そこには『糖質0~1.1g』という、大変アバウトな数字が乗っていた。
恐らく高野豆腐の気分で、糖質が変化する仕組みであると考えられる。
ただ今回は、高野豆腐の機嫌が悪い前提で1個1.1gで計算させていただいた。
まずは嫌がる鶏むね肉300gの、皮をビリッと取り外し。
さらに逃げ惑う鶏むね肉を、スパッと一刀両断していただきたい。(食べにくいわ)
結果それぞれが1.5倍の大きさになるまで、一生懸命他叩いていただきたい。
ちなみに鶏むね肉が叩かれている理由は、『安くて大変おいしい罪』に引っかかったから。
小学生が考えたような、チャーミングな罪名である。
・塩/黒胡椒 各軽く6ふり
・乾燥バジル 小さじ2
・おろし大蒜 小さじ1(お好みで)
パワフルながらチキンカツに最高な、ガーリック&バジルのコンビ。
揉みこんだ後の手も、愛犬が追いかけるほど良い香りだ。
・大根おろし器ですりおろした高野豆腐 1個
・包丁でみじん切りにしたチーズ 20g
なんとも長いお名前だが、その実力は折り紙済み。
サクサク高野豆腐の粉っぽさを、チーズが完全に消し去る頭脳プレーを見せてくれるだろう。
こちらもチキンカツには欠かせない、大変重要な衣とチキンの繋ぎ役である。
ここではま、まだ付けんの(;´・ω・)!?と、鶏むね肉が驚くほど何度も付けて。
チーズもしっかり、高野豆腐もしっかりでお願いしたい。
・穀物酢 小さじ1
・マヨネーズ 大さじ2
・ウスターソース 小さじ1
こちらはシャバシャバし過ぎない、チキンカツに付けやすい上記の分量がベストである。
まずフライパンにオリーブオイルを30ml広げ、中火で加熱。
計7分30秒、しっかりカリカリになるまで焼き上げていただきたい。
また完成後はキッチンペーパーの上でカットし、余分な油も全部吸収してしまおう。
これにてサクサク美味しい、マヨバルサミコチキンカツの完成だ。
カロリー・脂質・糖質共にカットした、それでいて大変美味しい逸品である。
低糖質の美味しさチェック
大盛チキンカツ定食と呼んでも良い、大変なボリューム。
これなら780円程度の値段設定でも、仕事終わりに立ち寄りたい山盛りである。
そして調理に15分かかった今、空腹値もまさに極限。
胃袋が暴動を始める前に、さっそく一口頂戴しよう。
サクッと衣が鳴り響き、柔らかいチキンの肉汁がジュワッと広がる。
さらにバジルとチーズの風味が、上手に高野豆腐の大豆感を消し去っている。
マヨバルサミコも沁み込み、これはご機嫌な美味しさではないだろうか。
サクサクが通常の約1.5倍。
まさにチキンカツの中でも、エリートな部分ではないだろうか。
糖質制限中には難しい、サクサク揚げ物。
しかしチーズと高野豆腐の組み合わせで、これほど簡単に楽しめるとは。
週末には4人分作成したい、大変美味しい逸品だった。